秋田書店&公式グッズ

【全サのブックレット】

 

・申し込み締め切り日の告知なし

 

・ロナルドver.の宣伝なし

このブックレットは2週連続企画※でロナルドver.も用意されたのだが、公式Twitterでは一切宣伝されなかった。

更に翌週は休載だった為、気付かない読者も居た。

ニュースサイトには情報あり。

「吸血鬼すぐ死ぬ」ドラルク&ジョンの8Pブックレットが全サに、箔押しポストカードも - コミックナタリー

 

・発送遅延の告知なし

 

・煽り文句詐欺

画像は公式よりも早く吸死関連情報を発信していたTwitterアカウント(現在削除済み)のログ。

 

実際に掲載された「ここだけの情報」は、雑な線で描かれたタイムスケジュールグラフ。

それ以外は既存イラストと原作コマのコラージュで占められていた。

これで全8ページ1冊1000円(+本誌代360円+為替手数料200円+郵便窓口へ行く手間)は阿漕だ。

「ここだけの情報」という文面は応募券封入号と公式Twitterには無く、次号予告にのみ書かれていたと思われる。

(情報提供ありがとうございました)

 

不自然な指3本ポーズ。

個人的には、アニメ3期が決まりかけていたものの頓挫したのではないかと思っている。

 

【小為替廃止後もトラブル続出】

時代遅れも甚だしい定額小為替での支払いがついに終了した。

しかし、読者に対して「集金システム」……常識的に考えれば「決済方法」「お支払い方法」と言い替えるべきところだろう。

それはさておき、どう変わったかというと申込用紙を郵送する→1ヶ月程度で振込用紙が送られてくる、という何とも回りくどいシステム。

本誌に振込用紙を添付できないのだろうか。

そして相変わらず何の予告も無く発送が遅れる・振込用紙が届かないという声も上がっている。

 

お金を払っている読者に対する誠実さが感じられない。

 

不要な応募券を掲載するというミスも。

5/11発売 週刊少年チャンピオン24号『「吸血鬼すぐ死ぬ」応募者全員サービス』について | 秋田書店

 

現システムでは小為替と違い、控えの受領証が残らない。

秋田書店側から「申込用紙が届いていない」と主張されたら成す術がないのだ。

今後、全サ申込用紙を送付する際には保険として配達証明の利用をおすすめする。

配達証明 | 日本郵便株式会社

 

【代原ちゃん2】

代原が出るという事は、本来であればこの号での再開が予定されていたのだろうか?

疲労困憊した盆ノ木氏の元へ駆けつけ、愚痴を聞いてやる代原ちゃん。

・盆ノ木氏-----------------------

「休載中にYouTubeで配信するようなら「サボってる」と……読者にそういう目で見られちまうし…」

「一言ツイッターで呟いても…「何してんだ」みたいな目で見られちまう!!」
(「おやすみなさい」というツイートに「漫画かけ」とリプが来ている絵)

 

・代原ちゃん

「まあ 盆ノ木…!! お前しばらく休め!! 編集部も私が説得するし 読者にも文句は言わせないようにしたる!!」
「温泉へ一緒に行こう!!(中略)お前の完全復活のための手伝いをしてやる」

「って事でしばらく盆ノ木は私があずかっとく…!! 読者たちはそれで納得してくれよなァ!? ネットでヤーヤーヤーヤー言うんじゃねェぞ!!? 

少年チャンピオン2023年28号・代原ちゃん第2話より引用-------------

 

休載中に行われた実際の配信。違う意味で「ゲームしてる場合か?」と思われて当然である。

「おやすみなさい」どころではないツイ廃ぶりについては書くまでもない。

一体誰が「サボってる」と言っただろうか。「漫画かけ」と言っただろうか。

もしかしたら心無いコメントもあるにはあったのかもしれない(少なくとも私は目にしていないが)。

だとしても、盆ノ木氏の体調を気遣い「休んで」と声をかけたり、黙って見守っていた大勢のファンを無視して「文句を言わせない」「ヤーヤー言うな」は失礼にも程がある。

盆ノ木氏の目に余る奇行に苦言を呈する意見も出てはいたが、それは非難とは全く異なるものだ。

 

これを読んだファンがどういう気持ちになるか考えられなかったのだろうか。

そもそも盆ノ木氏が側から見ても分かる程に心身を壊したのは、編集部にも責任があるように思う。

月刊誌に移動させるなど上手く仕事量を調整していれば、ここまで酷い状況にはならなかったのではないかと残念でならない。

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押切氏はこの件について「全てフィクションなので許してください」と発言している。

(3:39:30〜)

 

【舞台版への不義理】

盆ノ木氏の記事でも少し触れたが、吸死公式Twitterが舞台版に対して通常では考えられないほど反応が薄かった。

制作発表後、数回RTしたのみである。

盆ノ木氏についての記事でも書いたが、パンフレットへのコメントやイラスト等の寄稿は一切無い。

しかし千秋楽と同時に行われたアニメ2期イベントには盆ノ木氏が関わっていた。

「『吸血鬼すぐ死ぬ2』スペシャ”ヌ”イベント」昼公演レポート | アニメイトタイムズ


アニメイベントの宣伝ツイートは多数あったにも関わらず、舞台の宣伝は一切無し。

https://twitter.com/search?q=from%3Ajohnwakawaii+since%3A2023-06-01_0%3A00%3A00_JST+until%3A2023-06-30_23%3A59%3A59_JST+include%3Anativeretweets&src=typed_query&f=live

 

ファンの間では「契約の事情で宣伝できないのでは」という憶測も出ていたが、公式情報を宣伝できない契約などあるのだろうか?

もっとも舞台側は普通に単行本の宣伝を行っていた為、そんな事実は無いと思われる。

アニメイベントと舞台では、舞台の方が早い段階で日程が決まるのが一般的である。

(キャスト・スタッフの拘束期間が長期に渡る為)

イベントに出演予定だった声優・速水奨氏がスケジュールの都合で出られなくなったのも怪しいところだ。

イベント登壇キャスト変更について | TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」公式サイト

真相は不明だが、原作側と舞台側で何かしらのトラブルがあり、原作側が意図的かつ強引に千秋楽とイベントを(声優のスケジュール調整前に)重ねたのではないかという疑いが拭えない。

 

マーベラス経営近況報告会での質疑応答では、パンフレットへの寄稿が無い件について「アニメ版の舞台化だから」という旨の回答があった。

出典

https://corp.marv.jp/library/img/kinkyoqa230620.pdf

 

しかし舞台版公式サイトにはしっかりと盆ノ木氏並びに秋田書店もクレジットされている。

出典

https://www.marv.jp/special/sugushinu-stage/

 

「アニメ版の舞台化だから」が事実ならば、尚更イベントと千秋楽が被るのは不自然だろう。

それに舞台版にはアニメ未登場のキャラやネタも使われている為、辻褄の合った回答とは言えない。

また、スタッフには秋田書店社員も関わっていたようだ。

 

同誌に連載中の「魔入りました!入間くん」舞台版の場合もクレジットにアニメ&原作が両方記載されていたが、パンフレットには原作者西修氏の寄稿があったという。

 

【グッズに赤十字類似デザイン使用】

赤い十字の形が変更となった。

 

該当商品ページはすぐに削除され、帽子+タッセルのピアス(画像左下)のみ再アップされた。

 

赤十字マークと類似したマークの使用は禁じられている。

https://www.jrc.or.jp/about/pdf/20180401_shitteimasuka-kaiteiWeb.pdf

 

ベルトモチーフはフィンランド国旗の反転に見えかねないため販売中止となったと思われる。

そもそもロナルドのベルトは白地に水色の十字架だが、青十字をシンボルとした団体やフィンランド国旗との混同を避ける為の改変だろうか。

www.animate-onlineshop.jp

どちらにせよ、不正競争防止法第16条に引っかかりそうな危ないラインのような気がするが……どうだろう。

不正競争防止法 | e-Gov法令検索

 

いっそのこと衣装の飾り、ベルト、ハエ叩きのデザインを一新してしまうという手もあるが、休載中ではどうしようもない。

 

3度目の赤十字酷似デザイン。

 

 

上記2シリーズは修正されず、そのまま販売された。